愛知 健康・食育フォーラムで服部幸應先生のお話を聴く

ayanpa

2008年11月06日 12:29


先日、名古屋市内で行われた「愛知 健康・食育フォーラム」に参加してきました。
これは、ユニー株式会社、株式会社ポッカコーポレーション、中部日本放送株式会社が主催、
中部電力(株)、中日文化センター、NPO日本食育インストラクター協会が後援するフォーラムで、
愛知県民に「食育」と「健康」を深く理解してもらう場として開催されたものだそうです。

ちなみに参加は抽選で、私もハガキで応募をして、当選したので参加してきたという次第です。
こういうイベントって、土日に開催されることが多いと思うのですが、今回は平日の昼間!
これなら子どもが幼稚園に行っている間に参加できる~♪と喜んで行ってきました。^^

愛知 健康・食育フォーラムのプログラム


このフォーラムのテーマは、愛知県の食の輪と、子どもを中心とする「健康と食の繋がり」。
ゲストは服部幸應 さん、サッカーの北澤豪さん、料理人・森の熊八さんと実に豪華です♪
全体のプログラムは次のようなものでした。(全部でおよそ3時間。)
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  ・ 主催者挨拶 
  ・ 基調講演 「愛知県の食の現状」
  ・ 基調講演 「健康をささえる『食育』のすすめ」
          服部幸應 <服部栄養専門学校校長/医学博士>
  ・ ポッカレモン大学公開講座 「レモンがささえる健康な生活」
  ・ クッキングイベント&ショー 「簡単・健康! レモン食育クッキング」 森野熊八
  ・ 主催者挨拶
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服部幸應先生から「食育」のお話を聴く


服部幸應先生が監修する、がくぶの食育インストラクター養成講座を受講中のわたし。
当然、服部先生の提唱する食育がどんなものか・・・の予備知識を持ってフォーラムに参加したのですが、やはり、テキストを読むのと、生でお話を聴くのとでは、理解度が違いますね~!

がくぶんのテキストもかなりわかりやすいと思っていましたが、耳で聞くのはまた別で、服部先生のユーモアあふれるトークセンスのせいもあって、とても楽しくお話を聴くことができました。
テキストで学習をしていたからこそ、先生のお話がより深く理解できたのかもしれませんけどね。^^

服部先生のお話の中で私が特に印象に残った部分を一部書きますね。(メモをとってきたので)

日本の食糧自給率は約40%だが、愛知県だけに関していえばわずか13%しかない。
(都道府県別でいうと、東京は1%台、大阪は2%台、神奈川は3%台とさらに低いそう。)

できるだけ自分の住んでいる地域や近隣で収穫されたものを食べるように心がける
→ 「地産地消」(ちさんちしょう)の大切さ!
→ フードマイレージの問題 (遠くから食べ物を輸送することによる環境負荷)

子どもの食育を考える場合、もっとも大切な時期は、3歳~8歳の間。
(うちの娘たちは、いま5歳と3歳なので、いまがホントに大事なんだな~と実感)

日本では、食事をするときにテレビをつけっぱなし(またはつけたり消したりがまちまち)という家庭がとても多いそう。「ずっとつけっぱなし」と「つけたり消したりまちまち」の家庭を合わせると、なんと9割以上にもなるんだとか・・・!
ちなみにうちでは食事時は必ずテレビを消すようにしているので(そうしないと、子どもが食事に集中せず、箸がとまってしまうので)、その点は「うちは大丈夫!」と思いました。
ちなみに欧米では食事時にテレビをつけている家庭は全体の3割程度だそうです。


服部幸應先生の提唱する食育の3つの柱


まとめると、服部幸應先生の提唱する食育の3つの柱は次のようなものです。

1、選食力を養う
旬のおいしさ、安心・安全な食べ物、食習慣や栄養バランスを見直して、健康を維持しよう。

2、食事作法を身につける
日本の豊かな食文化を見直して、箸の持ち方などの正しい作法を子どもたちに伝えよう。

3、地球の食を考える
農業や環境問題、食料自給率など、「食」にかかわる問題を地球サイズで考えよう。

これらのことについて詳しく知りたい方は、服部幸應の食育インストラクター養成講座 の資料請求をすると(無料です)、わかりやすい資料を送ってもらえますので、ぜひ取り寄せて読んでみてください!

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