何かを育てるということ

人は、何かを育てることで、その労力以上のものを得られるのではないでしょうか。
面倒なことや、煩わしいこともあるけれど、何かを育てたことによって得られるものはとても大きい。
それは、必ずしも物理的な得や、金銭的な得でなくても、ほかでは得られない精神的な充足感や、
”しあわせ感”なのかもしれません。

小さな庭から、小さなプランターから、季節の移ろいを感じられるのは幸せなことです。
まだ実のなっていないプチトマトの苗に鼻を近づけて、青臭いトマトの匂いを感じたり、パセリの濃い緑色の葉を眺めて生命力を感じたり・・・。普段、パソコンに向かっていることが多い私にとって、こういう時間はとてもゆっくりとした幸せな時間です。

子どもに「これがパセリだよ。葉っぱがチリチリしているね。大きくなあれって、お水をあげようね。」などと話しているとき、日々の忙しさに追われてイライラしていた自分の心が穏やかになっていくのを感じます。

家庭菜園で植物を育てることも、「かけた労力以上に得られるものが多い」ことだとと思いますが、
もしかしたら、「子育て」も同じなのかもしれませんね。”子育て・親育ち”とはよく言ったものです。
家庭菜園を通じて、野菜たちとともに自分もすくすくと伸びやかに育っていけたらな、と思います。



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この記事へのコメント
一緒に作る家庭菜園、台所、みな「子育て」につがっておりますね!食育とは未来をになう子どもたちに生きる力を育むための知恵で、”台所”そこに「大好きなお母さん」という先生が居る!そこには特別に意識しない「知恵としての身近な技」がたくさんちりばめられている? 還暦過ぎの爺ですが食育を通して子育て応援してます! 
Posted by 頓爺 at 2008年10月06日 15:39
こんにちは!はじめまして。モスといいます。
ayanさんのおっしゃることよく分かります。
また読みに来ます。
Posted by モスグリーンモスグリーン at 2008年10月06日 16:47
こんにちは、ブログを開設して間もないのに、早速ご訪問くださり、
コメントまで寄せてくださって、とっても嬉しいです。(*^-^*)


★頓爺さんへ

コメントありがとうございます。
掃除洗濯などの家事はあまり得意ではない私ですが、
従来の食いしん坊のせいか、料理だけは好きなんです。
食べることは、生きること。
料理を作ることや、その食材がどうやってできているかということを、
子どもたちに実体験として伝えていけたらなと思います。^^


★モスグリーンさんへ

コメントありがとうございます。
共感していただけてとっても嬉しいです。
ぜひまた遊びにいらしてくださいね♪
Posted by 管理人ayan at 2008年10月06日 18:29
 
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